「学び」を通してあたたかくつながる場
それが ひだまり学舎と名づけた思い

2015年から竜王町地域おこし協力隊*(中村匡希・木田桃子)が取り組んだ「空家プロジェクト」は、再生作業を通して人々がつながり、ともに未来を考える試みです。
30年間空き家だったおうちをお借りして、地域の方はじめ多くの協力が集まり、改修作業が行われました。

*地域おこし協力隊とは、都市部からの人材を新たな担い手として受け入れ、その定住と地域協力活動を通じて、地域力の維持・強化を図る制度のこと。
一般社団法人 移住・交流推進機構(JOIN)運営ページhttps://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/

雨漏りがするぽっかり空いた屋根は自分たちでは直すことができず、クラウドファンディングに挑戦しました。その後、2016年秋に「ひだまり学舎」としてオープンし、「学び」をテーマにさまざまな試行錯誤が続きました。

みんなの拠点として

2018年、地域おこし協力隊の任期終了に伴い、元隊員の木田桃子が仲間と非営利型一般社団法人暮らし育て組を設立。内容をリニューアルしながら、運営を続け、グループの活動拠点にもなってきました。
・りんりんちょボラ(林地区)
・子育て応援hug組(https://www.instagram.com/hug.kumi/
・育ち合うたつの子(https://www.instagram.com/sodachiau_tatunoko/
・琵琶湖蕎麦打ち愛好会
・つちっこ(https://www.instagram.com/tuchikko/

さらにみんなの拠点として

2023年3月、一般社団法人を解散し、暮らしや地域に志を持った集団(任意団体)という形にすることを決意。(代表理事・吉田尚子)
より多くの人・グループがつながりあって、交流、協働し、「家庭でも、地域でも、みんなで。暮らすこと、子育てすることをはぐくむ」を実現していく拠点としてさらに進化していくところです。